江戸時代中期(1706年)に、国替えによって但馬国出石藩にやってきた信州上田の仙石政明。
仙石とともにやってきた信州そばの職人の技が、
従来の蕎麦打ちの技術に加わり誕生したのが出石そばだと言われています。
幕末になると、屋台では持ち運びが便利な手塩皿に盛られるように。
時を同じくして、出石焼きが盛んになったことから、
出石焼きの白い小皿で提供するスタイルが現在も受け継がれています。
小皿にはお店ごとに異なるオリジナルの絵付けがされており、
食べ終わったらどんな絵が出てくるのか想像しながら食べ進めるも楽しみの1つです。
兵庫県内で複数の蕎麦屋を展開する「手打ち皿そば花水木(てうちさらそばはなみずき)」では、
店の味をそのままに、人気の蕎麦をお取り寄せでもご堪能いただけます。
花水木では、挽きたて・打ちたて・茹でたての“三たて”を
モットーに自慢の本格蕎麦をご提供しています。
喉越しが良く歯切れの良い食感と、
鼻を抜ける蕎麦の香り高さはまさに絶品です。
蕎麦によく絡む出汁の味わいもまた美味しさの要。
昆布と鰹で丁寧に引いており、少し甘く、
濃いめの仕上がりに。
つゆはねかせる期間を季節で調整し、
旨味をぎゅっと凝縮しています。
お召し上がりの際は、まずはつゆから味わってみてください。
葱や山葵、大根おろしなど定番の薬味はもちろん、
生卵を絡めてまろやかに味変。
1皿目はシンプルに蕎麦の味を堪能し、2皿目は葱と山葵、
大根おろしを加え、3皿目はとろろと卵を加えるのが
そば通ならではの楽しみ方です。
打ち立てでご提供する「生そば」は、
蕎麦の香りを存分に感じられる喉越しの良さが特徴です。
花水木が通販でご提供する蕎麦は、
生そばの風味を出来る限り保ちつつ、日持ちするようにと考え、
試行錯誤した末に「半生そば」に辿り着きました。
お店の味をそのままに、いつでも気軽に自宅でご堪能いただけます。
※価格は全て税込みです。
蕎麦本来の美味しさと、その美味しさを引き出す出汁の組み合わせ。
花水木の味を知っていただくために、まずはさらりと楽しめるざる蕎麦と、
アツアツのかけ蕎麦の2種からお召し上がりください。